通常、サーバをhetemlで、ドメインを他社で、という組み合わせの場合、ドメイン業者の設定で該当ドメインのネームサーバをhetemlのネームサーバに設定する。今回、Google Search Consoleを設定するにあたって、DNSでTXTレコードを設定する必要があって、上のやり方だと少しやり方を変える必要があったのでメモ。
今回はお名前.comだけど、他のドメイン業者でもやり方はきっと同じはず。
要は、ネームサーバをヘテムルに指定してお任せするんではなくて、ドメイン業者側でAレコードを設定する、というだけ。
まずは変更前のドメインがヘテムルのどのIPアドレスになっているかを調べる。私はおじさんでそれほどネットワークに詳しくないので懐かしいNSLOOKUPを使う。Winだとコマンドプロンプト、Macだとターミナルを開いて以下を打ち込む。
nslookup example.com
すると
Macbookpro:~ user$ nslookup example.com
Server: 8.8.8.8
Address: 8.8.8.8#53
Non-authoritative answer:
Name: example.com
Address: ***.***.***.***
みたいな感じでAddress欄にIPアドレスが並ぶので、これをお名前.comの該当ドメインの 「DNS設定/転送設定」から「DNSレコード設定を利用する」を選んで、中でAレコードに設定して追加。TTLとか変えなくていい。サブドメインを指定しない。あと、お名前.comの場合は確認ボタンのすぐ上に、「転送の場合はチェックボックスをオン」みたいなエリアがあるのでチェックしておくこと。これでネームサーバはお名前.comのものをみつつ、Aレコードに設定されているIPに通常は飛ばされるようになる。
肝心のGoogle Search Console用のTXTレコードは上と同じとこで、入力して追加するだけ。
かなり簡略化して書いたけど、わかる人にはわかるでしょ。